「青魚で健康管理!?の巻」(ジャンプ・コミックス113巻収録)

今回は、健康と食にまつわる流行という、若い方には笑いのネタになるが、高齢者にとっては身につまされる題材を扱ったお話をお届けする。

BS放送のコマーシャルや新聞の日曜版では、「トクホ=特定保健用食品」から「機能性表示食品」、サプリメントなどの宣伝が常に大量に放送・掲載されている。「健康」は人間にとって永遠のテーマだけに、それをネタにした商品は注目され、おおいに需要があるのだろう。

本作では、両さんが安い青魚を食べているから悪玉コレステロールの値が低いことが判明し、青魚を食べる流行を作り出してひと稼ぎをもくろむ。だが、庶民の食卓に上っていた青魚の価格は、近年においては軒並み高騰が続いている。それらをメインのおかずにしようとしたら、下手をすると輸入牛のステーキよりもよっぽどお金がかかってしまうのだ。

サンマの値段を見た中川の「さすが庶民の魚ですね」というセリフは、残念ながら現代では通用しないものになっている。

それでは次のページから、両さんが扇動する青魚健康法の顛末をお楽しみください!!