北千住・竹ノ塚で20歳~80歳の愛煙家にアンケート
今年は物価高の影響をうけて食料品や光熱費が高騰。庶民の懐はすっかり冷え込んでいる。さらに大手ハンバーガーチェーンなどの外食産業をはじめ、値上げラッシュは加速する一方。こうした物価上昇に対して賃金の伸びは低迷を続けている。
2020年の経済協力開発機構(OECD)の調査によると、日本の平均賃金はこの30年間でわずか4%しか上昇していない。増税され続けるたばこは物価高とともに家計を圧迫しているのだ。そうでなくとも分煙義務化が進み、愛煙家は年々肩身の狭い思いをしている。
以前はコンビニ前に置かれた灰皿でつかの間の一服というのは、お馴染みの光景だったが、全国的に喫煙所も減少する一方だ。
12月13日には、ニュージーランドで「一生たばこ吸えない法案」が可決された。2009年以降に生まれた人は一生紙巻たばこが吸えないという厳しい規制で、対象者にたばこを売った場合も最高約1300万円の罰金が科されるという。このように絶えずたばこを取り巻く環境が悪化していく中、愛煙家たちは今一体何を思うのか。
集英社オンラインでは北千住、竹ノ塚で20歳~80歳の幅広い年齢層の103人の愛煙家たちの本音を取材。「たばこが何円になったらやめるか?」をランキング形式で紹介する。