ーーまずはMantra社の事業について教えてください。
石渡 大きく2つあります。1つは、高速なマンガ 翻訳を可能にするクラウドサービス『Mantra Engine』を法人向けに提供しています。
そして、もう1つが2022年6月21日にリリースする英語学習アプリ『Langaku』の提供になります。
ーーLangakuが立ち上がったのは、集英社と新たなビジネスを生み出すための共創プログラム『マンガテック』がきっかけだったそうですが、そもそもマンガテックはどのように知ったのでしょうか?
山中 ウェブメディアを見ていて、偶然知りました。
細野 マンガテックの目的の1つに、これまで関わりがなかった企業とも関係を築きたいというのがありました。そのため、各メディアにも初出広するなど、広く告知をしていたんです。
山中 そうだったんですね。当時は、まだMantra Engineの提供しかしておらず、他に何かできないか模索していた時期だったので、これは良いチャンスだと思いました。
またマンガテックは、集英社と立ち上げたい新規事業のアイデアを5つ挙げることができました。もともと、社内でもマンガと英語学習は相性が良いのではという考えもあったので、アイデアの1つにLangakuを提案しました。