アゴ437万、鼻翼縮小174万、豊胸174万

――これまで整形にかかった費用はおよそ2400万円とのことですが、具体的にどこに、どれだけの費用がかかっているんでしょうか。

平瀬あいり(以下同)最初にやったのは目元です。19歳の時に14万円で二重埋没の手術をして、次に二重全切開と目頭切開で50万円。それから60万円かけておでこと鼻とアゴにヒアルロン酸を注入して、さらに鼻翼を縮小する手術を174万円かけてやりました。

インフルエンサーの平瀬あいり
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――最も高額だった手術は?

25歳のときにエラとアゴと頬骨を切って、さらに上アゴと下アゴを良い位置に移動させる大手術をしました。これが437万円かかりました。元々、私はかなりの出っ歯で、それまでは馬面と言われることもあったんですけど、この手術でかなり改善され、顔の印象は大きく変わりました。

――お顔だけでなく、お身体もいじられたりしてますか?

はい。上アゴ、下アゴのダウンタイムが落ち着いてから、170万円かけて1回目の豊胸をしたって感じですね。

――これまで受けてきた整形手術は計25回以上とのことですが、最もつらかった手術を3つ順番に教えてください。

最もつらかったのは両アゴの手術です。出っ歯を目立たなくさせることも含め、上アゴと下アゴをよい位置に移動させる大手術したんですが、術後はずっと血を吐いたり、息もしづらかったし、それ以前にとにかく痛いし具合が悪い。「このまま死ぬんじゃないか」みたいな感覚も怖くて辛かったです。

その次につらかったのは豊胸ですね。お腹と太ももの脂肪を吸引して胸に入れたので、お腹と太ももの広範囲も含め、とにかく全身が痛かったです。

あとは、おでこのヒアルロン酸注入ですね。これは通常は痛い手術ではないのですが、ヒアルロン酸を注入した箇所が悪かったらしく、髪を引きちぎられるような痛みが残りました。

ダウンタイム中の様子
ダウンタイム中の様子

――整形したいと最初に思ったのはいつですか?

平瀬 中学3年のときですかね。幼い頃から母親に顔を否定され続けたのもあって、とにかく可愛くなりたかったんです。中学のときは鏡は見るのも嫌でした。鏡を割ったことは何度もありましたし、小学校のときの卒アルも燃やしてしまいました。

それで中3のときに、もう普通の高校には通わずにバイトでお金を貯めて、整形費用を貯めようと決意しました。