一番の思い出は「スタディ号」
――「ゆたぼんはYouTubeで稼げなくなったから学校に行き始めたのでは?」という意見も出ていますが。
ゆたぼん(以下、同) それはほんまにないですね。よく「お金のためにやってるんだろ」とかアンチに言われるんですけど、YouTubeは稼ぐためにやってるわけじゃなく、自分が楽しいからやってるんで。
――不登校期間のYouTube活動などで、一番勉強になったと思うことは?
やっぱり「スタディ号」(※1)で日本一周して、いろんなところでいろんな人に会って、学校では学べないような体験ができたことですね。ほんま一生に一回できるかどうかなんで。
※1…不登校児を勇気づけるという名目のもと、ボンゴトラック「スタディ号」で全国をめぐる、クラウドファンディングを利用した動画企画
――しかし、世間からはすごく叩かれ、炎上もした。
たぶん嫉妬だと思うんですよ。自分らが中学生のときはもちろん、今でもそういうことができないから。
最初は俺も叩かれて落ち込んだけど、途中からは「お前らに関係ないやんけ」みたいな(笑)。
アンチはみんな匿名だし、目の前で直接、意見を言ってくる人はいなかったんで、気にならなくなりましたね。
――誹謗中傷される人の気持ちがわかる、と。
そうですね、誹謗中傷はやっぱりイヤですよ。
俺の場合、アンチは「いいから学校行け」とか行ってくる人が多いけど、なかには度を越して「死ね」「殺す」とか言ってくる人もいるんで、俺も弁護士さんにお願いしてます。